50歳から始めるExcel2019 シニアのためのExcel入門【基本的な数式の使い方】④

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50歳から始めるExcel2019 シニアのためのExcel入門【基本的な数式の使い方】④

セルに数式を入力する方法

セルに数式を入力する方法は以下の通りです。

1.セルを選択

数式を入力したいセルをクリックして選択します。

セルを選択

2.数式バーに数式を入力

選択したセルの上部にある数式バーに数式を入力します。数式バーはセルの内容を表示および編集するための場所です。例えば、セルに “A1” と入力すると、そのセルに A1 の値が表示されます。

数式バーに数式を入力

3.数式を入力

数式バーに数式を入力します。数式は等号(=)で始まります。たとえば、セルに数値を足し算する場合、”=A1+B1″ のような数式を入力します。ここで、A1 と B1 は足し合わせたいセルの参照です。セルを参照する際は、セルの列と行の名前を組み合わせて指定します。

数式を入力

4.Enterキーを押す

数式を入力した後、Enterキーを押すと、数式がセルに適用されます。Excelは数式を評価し、その結果がセルに表示されます。

数式を入力する際には、数式の構文や関数を正しく理解しておく必要があります。また、数式バーに数式を直接入力する他にも、セル内に直接数式を入力することも可能です。セル内に数式を入力する場合は、セルを選択してから “=” を入力し、その後に数式を入力し、Enterキーを押します。

数式を使うことで、Excelで様々な計算や処理を行うことができます。数式をうまく活用することで、データの分析や処理を効率的に行うことができます。

Enterキーを押す

四則演算の基本(加算、減算、乗算、除算)

四則演算の基本は、算数や数学などで基本的な計算を行う際に使われる演算です。Excelでもこれらの演算を使って数式を作成し、計算を行うことができます。以下に四則演算の基本を説明します。

1.加算(足し算)

加算は、2つ以上の数値を合計する演算です。たとえば、2 + 3 = 5 のように、2つの数値を加算して合計を計算します。

加算(足し算)

2.減算(引き算)

減算は、1つの数値から別の数値を引く演算です。たとえば、5 – 3 = 2 のように、最初の数値から2番目の数値を引いて差を計算します。

減算(引き算)

3.乗算(掛け算)

乗算は、2つの数値を掛け合わせる演算です。たとえば、2 × 3 = 6 のように、2つの数値を掛け合わせて積を計算します。

乗算(掛け算)

4.除算(割り算)

除算は、1つの数値を別の数値で割る演算です。たとえば、6 ÷ 3 = 2 のように、最初の数値を2番目の数値で割って商を計算します。

除算(割り算)

Excelでこれらの演算を行う場合、数式内で適切な演算子を使用します。加算には「+」、減算には「-」、乗算には「*」、除算には「/」演算子を使用します。例えば、セルA1とセルB1の値を加算する数式は、「=A1+B1」となります。

加算には「+」、減算には「-」、乗算には「*」、除算には「/」

これらの基本的な演算を理解し、Excelの数式で使用することで、データの計算や処理を効率的に行うことができます。

セル範囲の自動計算

Excelでは、セル範囲の自動計算機能を使って、合計、平均、最大値、最小値などの計算を簡単に行うことができます。セル範囲の自動計算機能を使うと、数式を入力する手間が省け、効率的にデータを分析できます。以下に、セル範囲の自動計算機能の使い方を説明します。

1.セル範囲の選択

自動計算を行いたいセル範囲を選択します。たとえば、数値データが入力されたセル範囲を選択します。

セル範囲の選択

2.ステータスバーの確認

選択したセル範囲の下部にあるステータスバーには、合計値や平均値などの情報が表示されます。ステータスバーを見て、適切な計算結果が表示されていることを確認します。

ステータスバーの確認

3.ステータスバーのオプションをクリック

ステータスバーの表示された計算結果を右クリックすると、ポップアップメニューが表示されます。このメニューには、さまざまな計算オプションが含まれています。

ステータスバーのオプションをクリック

4.計算オプションの選択

ポップアップメニューから選択したい計算オプションをクリックします。一般的なオプションには、合計、平均、最大値、最小値などがあります。

計算オプションの選択

5.自動計算結果の表示

選択した計算オプションに応じて、ステータスバーに計算結果が表示されます。たとえば、合計を選択した場合、ステータスバーに合計値が表示されます。

自動計算結果の表示

自動計算機能を使用することで、数式を入力せずにセル範囲の合計や平均を簡単に計算することができます。また、ステータスバーに表示される計算結果は、セル範囲のデータが変更されると自動的に更新されるため、リアルタイムでデータの分析を行うことができます。

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