プリンターのインクを買う時、「純正インク」「互換性インク」「リサイクルインク」というインクがあって選ぶときに困ることがあります。
どのインクが良いかよく分からず、プリンターメーカーが作っているインク「純正インク」を買ってしまうことがあります。
その時に、いつも感じるのが「ちょっと高い」ことです。でも、純正インクの隣に純正インクによく似た安いインクが売られています。
「互換性インク」や「リサイクルインク」という名称です。
今回は、「純正インク」「互換性インク」「リサイクルインク」の違いと実際に使えるかお伝えします。
インクの種類を大きく分けると３つ
純正インク
互換インク
リサイクルインク
純正インクとは
普段買っているメーカーのインク（キャノンやエプソン）のことを純正インクと言います。
プリンターを作っているメーカーが製造しているインクになります。
同じメーカーが作っていますので、色もきれいで品質も良く、トラブルも起きにくくなっています。
メーカー品なので安心感もあります。
写真の印刷とか長期保存するようなものは、この純正インクで印刷すると良いです。
でも、高いのがデメリットになります。
互換インクとは
プリンターを作っているメーカーとは違うメーカーが製造しているインクになります。
純正インクと比べて安いのが魅力で、純正品と印刷品質も同等並みの互換品があります。
デメリットとして、互換インクメーカーのインクカートリッジによって品質に差があることです。
また、トラブル時にメーカー保証期間内でも無償修理を断られる可能性があります。
インクの品質が良くないものがあるので、目詰まりやインク漏れが起きて故障の原因となることがあります。
リサイクルインクとは
純正インクの使用済みカートリッジを洗浄・インク充填を行い再利用したインクカートリッジの事です。
単価が比較的安く、コストパフォーマンスに優れていて、純正品と印刷品質も同等並みのリサイクルインクがあります。
再生品なので、地球に優しいのも魅力です。
デメリットとして、製造メーカーのインクカートリッジによって品質に差があると、トラブル時、プリンターのメーカー保証期間内でも無償修理を断れる可能性が高いことです。
まとめ
純正インクは安心感があり、品質も良いが価格が高いのが難点です。あまり印刷することがなければ、純正インクでも大丈夫です。
互換インクは、純正インクより安いのが魅力です、品質も純正インクと変わらないものがありますが、今使っているプリンターに安心して使えるか、試してみる必要があります。
また、プリンターが故障したときに、保証期間内でも保証されない可能性があることが難点です。
リサイクルインクも互換性インク同様に安いのが魅力ですが、品質の違いやプリンターの保証を受けられない可能性があります。
良く印刷したりするのであれば安価な互換インクやリサイクルインクを使うこともお勧めですが、最初は色々なメーカーを試してみて問題の無いメーカーののインクを使ってみましょう。