「パソコンを使ってみたいけれど、どこから始めればいいかわからない」「最近聞く言葉が難しくて、少し不安…」そんな思いをお持ちではありませんか?パソコンやインターネットは、最初は難しそうに感じるかもしれませんが、基本をしっかり押さえれば、誰でも簡単に楽しめるようになります。
このブログでは、シニア世代の方でもわかりやすいように、丁寧にパソコンやインターネットの使い方をご紹介します。ちょっとしたコツを覚えるだけで、毎日がもっと便利で楽しくなるはずです。一緒に新しい世界をのぞいてみませんか?まずは一歩ずつ始めていきましょう!
フォルダ
「フォルダ」というのは、パソコンの中で物を整理するための入れ物だと思ってください。実際の生活で、書類をまとめるために「ファイルフォルダ」を使うことがあると思いますが、パソコンでも同じようなことをします。
例えば、写真や文書、音楽などをひとまとめにして保存したいときに、フォルダを作ってその中にファイルを入れて整理します。
パソコン上でフォルダを作ると、見た目はアイコン(小さな絵)として表示されます。そのフォルダを開くと、中にいろいろなファイルが並んでいるのを確認できるので、必要なものを簡単に見つけることができます。
フォルダを使うことで、パソコンの中がぐちゃぐちゃにならず、必要なものをすぐに見つけられるようになりますよ。例えば、「写真」「音楽」「仕事」「旅行」など、カテゴリーごとにフォルダを作るととても便利です。
パソコンでは、このフォルダを使ってデータを整理し、効率よく作業を進められるようにします。覚えると、パソコンがどんどん使いやすくなりますよ!

保存
「保存」というのは、パソコンの中に作ったものや編集したものをしまっておく作業のことです。たとえば、紙に書いた手紙を机に置きっぱなしにすると風で飛んでいったり無くしてしまうことがありますよね。
それと同じように、パソコンでも作業が終わったら「保存」しておかないと、電源を切ったり何か問題が起きたときに、その内容が消えてしまうことがあります。
「保存」をすると、作ったもの(文書や写真など)をパソコンの中のフォルダにきちんとしまうことができ、あとでいつでも開いて続きができたり見返すことができます。

保存のやり方
1.ファイルメニューをクリック
作業中の画面で、画面の上や左にある「ファイル」というメニューを探してクリックします。

2.「名前を付けて保存」を選ぶ
「保存」や「名前を付けて保存」という選択肢が出てくるので、それをクリックします。

3.保存場所を選ぶ
どのフォルダにしまうかを選びます。例えば、「ドキュメント」や「デスクトップ」というフォルダが一般的です。

4.名前を付ける
自分が後で分かりやすい名前を付けて「保存」をクリックすれば完了です。

ポイント
作業中はときどき「保存」しておくと、万が一パソコンが止まってしまったときでも安心です。保存は、「パソコンの引き出しに大事なものをしまうこと」と考えるとイメージしやすいと思いますよ!
コピー&ペースト
「コピー&ペースト」って?
「コピー&ペースト」は、パソコンで文字や写真などを「そのままの形で別の場所に移す」作業のことです。
たとえば、本の中の文章を写すときに、手で書き写すのではなく、コピー機でその部分をそっくりそのまま写し取って、新しい紙に貼り付けるイメージです。

簡単な例え
ノートに書いた文章を消さずに、もう1冊のノートに同じ文章を写したいとき、手書きだと時間がかかりますよね。でもパソコンなら、「コピー&ペースト」を使えばあっという間に同じ内容を別の場所に写せます!
コピー&ペーストの手順
1.コピー(内容を写し取る)
・写したい文字や写真を「選択」します。(マウスでドラッグして選んだり、写真をクリックしたりします。)
・キーボードの「Ctrl」キーを押しながら「C」キーを押す(Macでは「Command」+「C」)。
・これで内容がパソコンの「一時的な箱」にしまわれます。
2.ペースト(写し取った内容を貼り付ける)
・貼り付けたい場所をクリックして選びます。(たとえば、別の文書やメールの書き込みスペースなど。)
・キーボードの「Ctrl」キーを押しながら「V」キーを押す(Macでは「Command」+「V」)。
・すると、さっきコピーしたものがそこに現れます!
ポイント
・コピー元の内容はそのまま残るので、何度でもコピーできます。
・コピーした内容を貼り付けるときは、「どこに貼るか」をしっかり確認してくださいね。
応用例
・文章を他の文書やメールに移すとき
・インターネットで見つけた情報をメモに写すとき
・写真を他のフォルダに保存するとき
これを覚えると、作業がぐっと早くなりますよ!練習してみましょう。
ショートカットキー
「ショートカットキー」とは?
「ショートカットキー」とは、パソコンで作業をするとき、キーボードの特定の組み合わせを使って、その後操作する方法のことです。
あるいは開いたりする代わりに、キーボードのボタンを押すだけで同じことができます。 言ってみれば「近道」をするための便利な道具のようなものです。
ちょっとした話ですが、普段は家からスーパーまで道を歩いても大丈夫です。でも、「近道」が使えれば早くスーパーに行けますよね。を提供してくれるんです。

ショートカットキーの代表例
・コピーする→「Ctrl」+「C」(Macの場合は「Command」+「C」)
選択した文字や写真を「コピー」します。
・貼り付け→「Ctrl」+「V」(Macの場合は「Command」+「V」)
コピーした内容を好きな場所に「貼り付け」ます。
・保存する→「Ctrl」+「S」(Macの場合は「Command」+「S」)
文書や画像などを「保存」します。
・全て選ぶ→ 「Ctrl」+「A」(Macの場合は「Command」+「A」)
画面上のすべての内容を一気に選びます。
どうして便利なの?
・時間短縮できます。マウスを使う必要がないので、見通しと作業がどんどん早くなります。
・便利なキーボードがあるまま操作できるので、動作がスムーズになります。
実際やってみましょう!
1.まず、試しに何か文章をパソコンで書いてみましょう。
2.次に、その文章を「Ctrl」+「C」でコピーして、「Ctrl」+「V」で別の場所に貼り付けてください。
3.少しずつ慣れていけば、作業がどんどん楽になりますよ!
「ショートカットキー」は、ずっと覚えていなくても大丈夫です。よく使うものから少しずつ試していきましょう!慣れてきたら、きっと手放せない便利な道具になりますよ。
インターネット
「インターネット」とは?
インターネットとは、世界中のコンピューターがつながって情報を頂上できる仕組みのことです。 簡単に言うと、「情報の大きなネットワーク(つながり)」です。だり、買い物をしたり、友達と連絡を取ったりできるのです。

例え話
インターネットは「世界中をつなぐ見えない道路」のようなものです。この道路を使って、いろいろな情報(手紙や写真、映像など)が優先されます。例えば、パソコンやハードディスクが「車」で、情報が「荷物」というイメージです。
何ができるの?
調べる物:辞書や図鑑のように、知らないことをすぐに検索できます。(例:「近くの病院」「簡単なレシピ」など)
メールやメッセージの送信受信: 遠くにいる友達や家族と気軽に連絡が取れます。
買い物:自宅にいながら商品を注文でき、お店に行かなくても届きます。
娯楽:映画や音楽、ゲームを楽しめます。
仕組みはどうなっているの?
1.インターネットを使うための道具 パソコン、スマートフォン、タブレットなどが必要です。
2.インターネットにつなぐ方法
・我が家の「Wi-Fi(ワイファイ)」
・携帯電話会社の通信サービス
を使ってネットワークに接続します。
3.情報を見る方法
情報を見るためには、インターネット専用のアプリ(ブラウザ)を使います。例えば、「Google Chrome(グーグルホーム)」や「Safari(サファリ)」などです。
ブラウザ
「ブラウザ」とは?
ブラウザとは、インターネットの情報を見るための「窓」のようなものです。
例え話
インターネットは「情報の大きな図書館」ですね。その図書館の本棚を見るために使う「カタログ」や「地図」の役割をするのがブラウザです。
メインブラウザ名
・Google Chrome(グーグルクローム)
・Microsoft Edge(マイクロソフトエッジ)
・Safari(サファリ)(主にAppleの製品で使用)
・Firefox(ファイアフォックス)
どれも目的は同じですが、使いやすさや見た目が少しずつ違います。
ブラウザでできること
・調べ物:気になることを検索できます。(例:「近くのレストラン」や「花の育て方」)
・ニュースを見る:最新のニュースや天気予報を簡単にチェックできます。
・買い物:ネットショップにアクセスして商品を購入できます。
・動画を見る:YouTubeなどのサイトで好きな動画を作ります。
ブラウザを開く方法
1.デスクトップのクリックアイコンブラウザは
通常、パソコンの画面にアイコン(小さな絵)が用意されています。たとえば、「地球のマーク」や「E」のマークなどです。
2.アドレスバーを使う
ブラウザの画面上にある「アドレスバー」に、見たいサイトの名前やキーワードを入力します。(例:「天気」と入力すると天気予報が表示されます)
ポイント
初めて使うときは、「どのブラウザを使えば良いのか?」と考えられませんが、どれを選んでも大丈夫です。慣れてきたら、自分が使いやすいものを選ぶと良いですよ!
URL
「URL(ユーアールエル)」とは?
URLとは、インターネット上で「特定の場所」や「サイト」を指し示す「住所」のようなものです。住所があるから、手紙が正しい場所に届くのと同じように、URLがあればインターネット上の正しいページに行くことができます。

URLの仕組み
URLは、いくつかの部分に分かれています。それぞれの部分は、インターネットの中でどこにアクセスするかを教えてくれます。
例えば、「https://www.example.com」というURLを見てみましょう。
・https(またはhttp): サイトが安全かどうかを示します。最近は「https」が主流で、データが暗号化されているので安心して使えます。
・www: 「ワールド・ワイド・ウェブ」の略で、インターネット上のウェブページを意味します。今はあまり意識することは少ないですが、昔は「www」がついていることが多かったです。
・example: これはそのサイトの名前です。インターネット上の住所でいう「町名」や「ビル名」のようなものです。
・.com: これは「ドメイン」と呼ばれ、サイトの種類や性質を示します。たとえば、.comは商業用サイト、.jpは日本のサイト、.orgは団体のサイト、.eduは教育機関のサイト、などです。
URLの使い方
・ウェブサイトを訪れる: URLをブラウザの「アドレスバー」に入力すると、指定したページが開きます。たとえば、「https://www.google.com」を入力すれば、Googleのサイトが開きます。
・リンクをクリック: インターネットのページに表示されている青い文字(リンク)をクリックすると、そのリンクが指し示すURLに移動します。
URLを覚えるのが難しいとき
インターネットを使うとき、いちいちURLを覚えたり、入力するのは大変ですよね。そこで、検索エンジン(例: Google)を使って、探したい内容をキーワードで検索すれば、URLを気にせず目的のページにアクセスできます。
まとめ
URLは、インターネット上で「どこに行きたいか」を教えてくれる「住所」です。最初は難しく感じるかもしれませんが、慣れてくれば、リンクをクリックしたり、検索を使うだけで簡単に目的のページにたどり着けますよ。
メールアドレス
「メールアドレス」について
メールアドレスは、インターネットを使って他の人と「電子メール」をやりとりするための「宛先」のようなものです。手紙を送るときに必要な住所がメールアドレスにあたります。メールアドレスがあれば、あなたに直接メールを送ることができます。

メールアドレスの構造
メールアドレスは通常、次のような形をしています:
「あなたの名前」@「メールサービスの名前」.「ドメイン」
例えば、「taro.yamada@gmail.com」というメールアドレスを例にとると
・「taro.yamada」: これはその人の名前や識別名です。あなたが使いたい名前を設定できます。
・「gmail.com」: これはメールを提供しているサービスの名前と、ドメイン名です。たとえば、Googleのメールサービス(Gmail)や、Yahoo!のメールサービス(Yahoo!メール)など、たくさんの種類があります。
メールアドレスの使い方
1.メールを送る: メールを送るときは、送信先のメールアドレスを入力します。例えば、相手のメールアドレスが「hanako.sato@example.com」なら、そのアドレスを指定して「送信」ボタンを押すことで、相手にメールが届きます。
2.メールを受け取る: あなたのメールアドレスが他の人に知られていれば、相手がそのアドレスにメールを送ってくれるので、受信することができます。受信したメールは「受信トレイ」に表示されます。
メールアドレスを守るための注意
メールアドレスは、あなたがインターネット上で特定される大事な情報です。知らない人に安易に教えないようにしましょう。迷惑メールや詐欺のメールが届くこともあるので、メールアドレスは信頼できる相手にだけ伝えるようにすることが大切です。
まとめ
メールアドレスは、インターネット上で「電子メール」を送受信するために必要な情報です。自分の名前とメールサービスの情報を組み合わせて作られます。正しいメールアドレスを入力することで、他の人と簡単に連絡を取ることができますよ。
アップデート
「アップデート」について
アップデートとは、パソコンやスマートフォン、ソフト(アプリ)の中身を「新しくする」ことを意味します。簡単に言うと、今使っている機能や情報を、より良い状態に「改善」したり、新しい機能を「追加」したりすることです。

なぜアップデートが必要なのか?
1.安全性を守るため
古いままのソフトやアプリには、悪い人たちが狙う「隙間(すきま)」が残っていることがあります。アップデートをすることで、その隙間を埋めて、あなたのパソコンやスマートフォンを安全に保つことができます。
2.新しい機能を使うため
アップデートをすることで、今まで使えなかった便利な機能が追加されることがあります。例えば、写真をもっと簡単に編集できるようになったり、新しいデザインで見やすくなったりします。
3.不具合を直すため
ソフトやアプリには「バグ」と呼ばれる問題があることがあります。アップデートをすると、その問題が修正され、より快適に使えるようになります。
どんなものをアップデートするの?
・パソコンの本体(OS)
例えば、WindowsやMacといったパソコンの基本部分です。これがアップデートされると、全体の動きが良くなったり、新しい機能が追加されたりします。
・ソフトやアプリ
WordやExcelなどのソフトや、インターネットを使うブラウザ(EdgeやChrome)などもアップデートが必要です。
・スマートフォンやタブレット
スマホの本体(iPhoneやAndroid)や、そこで使うアプリもアップデートします。
アップデートのやり方
通常、アップデートは次のような流れで行います。
1.通知が来る
「新しいアップデートがあります」と画面にお知らせが表示されます。
2.指示に従う
「アップデートを開始する」ボタンを押すだけで、パソコンやスマホが自動的に新しい状態にしてくれます。
3.時間がかかる場合がある
内容によっては数分から数十分かかることがあります。その間は、電源を切らずに待ちましょう。
注意するポイント
・電源とインターネット
アップデート中に電源が切れたり、インターネットが途切れると問題が起きることがあります。電源を確保し、安定したWi-Fiにつながっているか確認してください。
・必ず必要ではない場合もある
通知が来ても、すぐにアップデートしなくても良いこともあります。でも、特に「セキュリティアップデート」と書かれている場合は、早めに実行するのがおすすめです。
まとめ
アップデートは、パソコンやスマホを「より安全に」「便利に」するための大切な作業です。少し時間はかかりますが、定期的に行うことで、安心して使い続けることができますよ。
セキュリティソフト
「セキュリティソフト」について
セキュリティソフトとは、パソコンやスマートフォンをウイルスやハッカーの攻撃から守るためのソフトです。言い換えれば、家に鍵をかけて泥棒を防ぐのと同じように、大切な情報やデータを守るための「デジタルの鍵」の役割を果たしています。

セキュリティソフトが必要な理由
1.ウイルスから守る
インターネットを使っていると、ウイルスと呼ばれる悪意のあるプログラムがパソコンに侵入しようとすることがあります。このウイルスは、データを壊したり、個人情報を盗んだりする危険があります。セキュリティソフトは、このウイルスを見つけてブロックしてくれます。
2.個人情報を守る
クレジットカード番号や住所、電話番号などの大事な情報が盗まれないように保護してくれます。
3.危険なウェブサイトを警告する
悪意のあるウェブサイトにアクセスしようとしたとき、セキュリティソフトが「ここは危険です」と教えてくれることがあります。
4.迷惑メールや詐欺から守る
詐欺メールや迷惑な広告メールをブロックしてくれる機能もあります。
セキュリティソフトが行う主なこと
・ウイルスのスキャン
パソコンの中にウイルスが入っていないか調べます。これを定期的に行うことで安心です。
・リアルタイムの保護
インターネットを使っている間も、常に危険を監視してくれます。
・更新(アップデート)
ウイルスは日々新しい種類が出てきます。そのため、セキュリティソフトも新しい情報を受け取り、常に最新の状態で守れるようにします。
セキュリティソフトの例
以下は代表的なセキュリティソフトの名前です。
・Windows Defender(Windowsパソコンに標準で付いています)
・Norton(ノートン)
・McAfee(マカフィー)
・Avast(アバスト)(無料版もあります)
・ESET(イーセット)
それぞれ特徴がありますが、どれもウイルス対策や危険から守る機能を持っています。
セキュリティソフトの使い方
1.インストール
ソフトを購入してインストールするか、無料版をダウンロードします。Windowsの場合、最初から「Windows Defender」が入っているので、特に他のソフトを入れなくても大丈夫な場合もあります。
2.設定を確認する
初期設定では、自動でウイルススキャンが行われるようになっていることが多いです。必要に応じてスケジュールを調整できます。
3.定期的に確認
時々セキュリティソフトを開いて、最新の状態になっているか、危険が見つかっていないか確認しましょう。
注意点
・無料版と有料版の違い
無料版でも基本的な保護はできますが、有料版はさらに強力な機能(迷惑メール対策、家族全員を守る機能など)が含まれています。
・複数のセキュリティソフトを使わない
セキュリティソフトは1台に1つで十分です。複数入れるとお互いに干渉して動作が遅くなることがあります。
まとめ
セキュリティソフトは、あなたのパソコンを安全に保つための「守り神」のような存在です。特にインターネットを使う機会が多い方には欠かせないものですので、ぜひ正しく使って、安全で楽しいパソコンライフを送りましょう!
パスワード
「パスワード」について
パスワードとは、あなたの大切な情報やデータを守るための「秘密の合言葉」です。たとえば、自分の家の鍵が他の人に開けられないようにするのと同じように、パスワードを使うことで、他の人が勝手にあなたのメールやインターネットサービスにアクセスできなくなります。
1.パスワードの役割
プライバシーを守る
メールや銀行口座、インターネット上のサービスなど、他の人に見られたくない情報を安全に守ります。
2.なりすましを防ぐ
誰かがあなたになりすまして、悪用するのを防ぐことができます。
3.安全なログイン
インターネットで様々なサービスを利用するとき、本人確認のためにパスワードを入力します。

パスワードを作るときのコツ
安全なパスワードにするためには、以下のポイントを押さえましょう。
1.推測されにくいものにする
「123456」や「password」のような簡単なものは危険です。また、自分の誕生日や名前も避けましょう。
2.長くて複雑にする
英語の大文字、小文字、数字、記号を組み合わせると安全性が高まります。
例:P@ssw0rd2025!
3.使い回しをしない
複数のサービスで同じパスワードを使うと、一つが漏れた場合に他も危険になります。
4.定期的に変更する
長い間同じパスワードを使い続けるのではなく、時々変更しましょう。
パスワードを管理する方法
・メモを取る
紙に書いて保存しておくのも1つの方法です。ただし、家族以外の人に見られないよう、しっかり保管してください。
・パスワード管理ソフトを使う
「LastPass」や「1Password」など、パスワードを安全に保存してくれるアプリがあります。これを使うと、たくさんのパスワードを覚える手間が省けます。
よくある質問
1.Q: パスワードを忘れたらどうすればいいですか?
A: パスワードを忘れた場合、ほとんどのサービスには「パスワードを忘れた場合」のリンクがあります。それをクリックすると、登録したメールアドレスに新しいパスワードを設定する案内が届きます。
2.Q: パスワードを他の人に教えてもいいですか?
A: 基本的に、パスワードは他の人に教えないようにしましょう。たとえ家族や友人でも、むやみに共有するのは危険です。
3.Q: 自分で作るのが難しい場合はどうすればいいですか?
A: サービスによっては、自動で安全なパスワードを作ってくれる機能があります。それを利用すると便利です。
パスワードが漏れないための注意点
・他人が見ている場所で入力しない。
・怪しいメールやリンクをクリックしない。パスワードを盗もうとする「フィッシング詐欺」があるためです。
・公共のパソコンやWi-Fiを使うときは特に注意する。
まとめ
パスワードはあなた自身を守る大事な「鍵」です。安全性を意識して作り、管理することで、安心してインターネットやパソコンを使うことができます。もしわからないことがあれば、いつでも聞いてくださいね。
・パソコンのハードディスクとは何だろう
・ダウンロードとインストールは違うのか
・アカウントとは何だろう?
・Excel用語 「アクティブセル」とは
・Excel用語 「セル」とは
・シニア初心者でも分かる!パソコン用語を簡単解説① デスクトップ、ウィンドウ、アイコン他
・シニア初心者でも分かる!パソコン用語を簡単解説② フォルダ、保存、コピー&ペースト他