パソコンの電源を切る時は、【スタート】から【シャットダウン】を選びます。
その時に、【シャットダウン】と別に【再起動】の項目があります。この【シャットダウン】と【再起動】はどう違うのでしょうか。
パソコン初心者にとっては良く分からないことですが、どちらも電源を切るのは同じです。
再起動は、文字通り電源を切ったあと再度起動させることです。
シャットダウン後、パソコンを起動させるのと同じように見えます。
再起動は、パソコンを完全シャットダウンした上で起動することです。そのため、再起動では完全に電源が切れます。
何か問題が起きたときは、シャットダウンして再度電源を入れるのではなく、再起動をします。そうすると、周辺機器に関連するトラブルが再起動で解決する可能性があるからです。
では、再起動せずシャットダウンしてから再度電源を入れる時は、完全に電源が切れずにシャットダウンした時のデータが一部残ります。
これは、「高速スタートアップ」のためです。
「高速スタートアップ」とは、パソコンの電源を入れるとパソコンが使える様になるまで少し時間がかかります。それは、パソコンの中のシステムやOSなど多くのデータを読み込むのに時間がかかるからです。
そのため、シャットダウン時のデータを残し、パソコンの電源を入れてから使えるようになるまでの時間を短くしようとしています。
通常では、シャットダウンで問題ありませんが、パソコンの調子が悪くて再度電源の入れ直しをする時は、【再起動】を利用します。
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